癇癪を起こす子供に対して、どう対処してる?|(発達障害の子供が癇癪を起こすときの解決方法)
Blog
ブログ
2022.09.29
特性のおはなし
テーマ:
癇癪を起こす子供に対して、どう対処してる?
こんにちは!
普段朝はゆっくり派なのですが、最近朝活を始めました。
すると、仕事の効率が倍くらい上がった気がします!
気がするだけで終わらないよう気を付けたいと思います笑
さて、今日はよく親御さんからご相談を頂く「子どもの特性についてのお悩み」について少しお話をしたいと思います。
「特性を理解できずイライラしてしまう」「子どもに優しくできない」「余裕がない」など色々と辛いお話をお伺いします。全て真剣に子どもと向き合っているからこそのお悩みだと感じます。
その中でも一番多くお声を頂いている内容をお話しします!
「子どもの癇癪がひどくて疲れてしまう」というお悩みについてです。
そんな時、どう対処していいか分からない、自分にも余裕がないし辛い、と思っていませんか?
フェーズごとに対処法をご紹介できればと思います!
【癇癪を起こす前にできること】
・感情を伝える表現の練習をする ※専門施設でやってくださることもあります
→基本的に癇癪の原因は「マイナスな感情を抱いているけど、どう伝えたら良いかわからない」からパニックを起こしてしまうのです。
だから、正しい表現方法を身につけることが重要です。例えば、言葉で伝えることが難しい子は、悲しいレベルが高い時は頭の高さまで手をあげる、など体で表現できると良いでしょう。
【癇癪を起こしてしまった時】
・クールダウンさせる場所づくりをする
→ここならいつも落ち着ける、という場所を作ると、対処が明確なので楽です。
狭いところが良い場合が多いですね。
・一旦構わない、落ち着くまで見守る
→癇癪を起こしている時に、必要以上に優しくしたり構ったりしない方が良いです。
なぜなら、「癇癪を起こせば思い通りになる」という認識がついてしまうからです。
・辛いときは耳栓しちゃおう
→癇癪を起こしたときに限らない対処法です。子供と向き合ってないみたいじゃないか、と抵抗感を持つ人結構多いです。
けど、しっかり子供と向き合うために自分のメンタルを守れるのは、結局自分しかいないのです。だからこそ、自分の世界を作ってください。
イヤフォンして好きな音楽1曲だけ聞くのも良いと思います。目は話せなくても耳だけは休憩するのも結構おススメです。
【癇癪が落ち着いたら】
・落ち着いたら褒める
→「癇癪を起こさない方が良い事なのだ」という認識を付ける為です。
今回あげた対処法はあくまで王道パターンです。
状況やその子の特性によっても変わることだってあります。
これはどうなの?というお悩みがあれば、是非ご相談ください♪
公式LINEアカウントでお待ちしております!
それではまた👐